ビタミンB12の効果効能、欠乏での症状は? 赤血球形成で貧血を防ぐ
ビタミンB12(別名シアノコバラミンcyanocobalamin)は造血において葉酸とともに重要な役割を果たしています。 同時に葉酸やビタミンB6とともにホモシステインの血中濃度を正常に保つ働きがあり、血管疾患の予防に役立つことが実証されています。1日に必要な量は非常に微量で、通常の食事では欠乏しにくいですが、菜食主義者や高齢者では欠乏が見られるビタミンです。 ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。マルチビタミンやビタミンB群、葉酸配合のサプリメントなどに配合されていることも多いです。